「事務をお願いできる人を探したいけれど、正社員で採用するべき?」「派遣社員と業務委託なら、どちらがいい?」
会社を経営していると、事務仕事を誰かに任せたいと思うタイミングがあります。
請求書の作成や経費処理、給与計算、営業事務など、日々発生する事務作業は意外と多いもの。一方で、事務のために正社員を採用するほど仕事量があるのか分からない、というケースもあります。
そこで選択肢になるのが、
「正社員」「派遣社員」「業務委託」
という3つの働き方です。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、会社の状況や任せたい仕事内容によって選ぶことが大切です。この記事では、事務を依頼するときの正社員・派遣・業務委託の違いを分かりやすく比較します。
事務を依頼する方法は3つ|正社員・派遣・業務委託
事務の仕事を誰かに任せる場合、大きく分けて3つの方法があります。
どの方法にも特徴がありますが、まずは「どれが一番いいか」ではなく、自社がどんな状態なのかを考えてみると良いかもしれません。
事務を依頼するなら?自社に合う方法を5つの質問で考えてみる
以下にある5つの質問に回答してみてください。(ボタンをクリックしてください)
あなたの会社には、どの方法が合いそう?
5つの質問に答えてみましょう
事務の仕事量はどのくらい?
どのくらいの期間、お願いしたい?
どこで仕事をしてほしい?
仕事はどう進めたい?
欲しいのは「人」?それとも「業務を任せること」?
正社員・派遣・業務委託のどれを選ぶ?自社に合う事務の依頼方法
ここまで整理したうえで、3つの方法を考えてみましょう。
「人を採用するか」だけで考えるのではなく、「どんな仕事を、どのくらいの期間、どのように任せたいのか」を整理することが大切だと思います。
事務の人手不足は採用だけ?AI・外注で業務を効率化する方法
人手不足を解消するために人手を採用する以外にも、アイディアがあります。
それは「AI」を活用して、業務を効率化してみることです。
今ある事務作業の中に、AIやシステムを使って効率化できる仕事がないか考えてみます。
例えば、
というように、いくつかの方法を組み合わせて考えることができます。
AIを使って事務作業の一部を効率化できることは益々増えてきました。
もちろん、すべての事務作業をAIに任せられるわけではありません。
正確性の確認が必要な仕事や、会社ごとのルールを判断する仕事、人とのやり取りが必要な仕事などは、今まで通り人が対応したほうがよい場合もあります。
だからこそ、「AIにできる仕事はAIに任せる」という視点を持つだけでも、事務作業の量を減らせる可能性があります。
AIで事務を効率化すると、必要な人手が変わることも
例えば、これまで月40時間かかっていた事務作業が、AIやシステムを活用することで月20時間になったとします。そうすると、「40時間働いてくれる人が必要」だったものが、「20時間分の業務を誰かにお願いできればいい」に変わります。
そこで、最初に考えた5つの質問に、もう一度答えてみてください。
そうすると、「人手不足」だと思っていた問題が、実は業務の整理や分担によって解決できる問題だったと気づく可能性もあります。
まとめ|まずは募集を出してみるのも一つの方法
ここまで、正社員・派遣・業務委託、そしてAIを使った効率化について考えてきました。
ただ、実際には他にも検討したいポイントが沢山あります。
そのため、5つの質問を通じて、必ず一つの答えに決めなければいけないわけではありません。「この条件なら、どんな人材が応募してくれるんだろう?」と、実際に募集を出してみるのも一つの方法です。
募集要項を作ってみたり、候補者を選定したり、実際に話を聞いたりする中で、「思っていたより、この業務は外注できそう」「この仕事は社内に人がいたほうがよさそう」「フルタイムではなく、短時間でも十分かもしれない」など、最初には見えていなかったことが分かる場合もあります。
そして、状況に合わせて見直していく。そんな柔軟な考え方も、事務の人手不足を解決する一つの方法ではないでしょうか。
人を採用する、派遣を利用する、業務委託する、事務代行に依頼する、AIで効率化する。選択肢を一つに絞らず、会社の状況に合わせて組み合わせてみることをお勧めいたします。

